こんにちは! いーくんです。
今日は、会社のパソコンで使っていたソフトについてのお話です。
20年以上前は、ワープロ専用機の方が使っていたと記憶しております。
少し便利な表計算ソフトは、Lotus123というソフトをワープロで使っていました。
Windows95が発売されてから、表計算についてはEXCELという流れになったのでした。
EXCEL
Windows95発売以前、MS-DOSというオペレーションシステムの時代にワープロは一太郎・表計算はLotus123というのが一般的になっていました。
Microsoftから発売されたWindows95に対応したMicrosoft officeソフトには、Word,EXCEL,PowerPoint、Accessなどのソフトがひとまとめで入っていたのです。

※1995年に発売した当時の写真だそうです。
なんで一太郎とLotusが使われなくなったのか?
Windowsマシンと一緒にMicrosoft Officeを購入する会社が圧倒的に多かったからではないでしょうか?
初歩の表計算ソフトは、枠(セル)内に数字を入れ、合計値や平均値などを出すレベルのものでそれ程高度な使い方はしません。
従いまして、以前のパソコンで保存していたフォロッピーディスク内のLotusファイルをEXCEL形式で呼び出して使えました。
EXCELを使っていくと、段々と色々な機能を覚えていきましたが、四則演算以外に「関数」という便利なものがあり、本を購入して独学で勉強していました。

※当時のEXCEL95画面です。なつかしいですね!
この当時は、EXCELで印刷するイメージを印刷プレビューでしか確認出来ず、きれいに印刷するテクニックが必要でした。
初期状態(デフォルト)のセル内の文字縦位置も下詰めになっていたので、中央揃えにして使うなどの工夫をして見栄えの良いファイルとしてから、使いまわしをしていきました。
WORD
日本では、ジャストシステム社の一太郎というワープロソフトがMS-DOS時代に圧倒的でしたが、Windows95発売以降パソコンの中にあらかじめWORD,EXCELを入れたモデルを大量に投入するなどしてきたので、段々とワープロソフトの主役にWORDが踊り出て来ました。
ワープロ専用機や日本で作られた一太郎、松、OASYSなどのソフトには、日本語独特の読み仮名登録などかゆいところに結構対応していました。
その点、英語版で開発されたWORDは文字が微妙にづれるなどの欠点や、IMEと呼ばれる日本語入力評価が高くありませんでした。
それでも、発売後10年経過したころには『パソコンのソフトはWORD・EXCELが標準』となっていました。
まとめ
EXCEL
WORD
Microsoft社より発売されているEXCEL,WORDは、Officeというソフトに組み込まれたパソコンで発売されてきましたので、他ソフトを買う必要がなくなりました。
そして、WORDもEXCELもどんどん進化してきたので、それに対応していくと他のソフトを使うことはもう出来なくなってきたのです。➡事実上の標準化!
それでも、すぐにバージョンアップされてしまうのです。
各バージョンのサポート状況をウィキペディアで調べたら、

こんなグラフになってました。
凡そですが、1つのバージョンを5年間サポートしているようです。
現代は、パッケージソフトとしての販売よりも、使用権を与えるOffice365のような販売になってきましたので、365を使い続ける限りはずーっとサポートしてもらえるのではないでしょうか?