こんにちは! いーくんです。
EXCELについてはもっともっと覚えることはありますが、役立つpointを昨日紹介させてもらいました。
パソコンで1番使われるであろうワープロソフト「WORD」について、今日は基本的な操作についてご紹介いたします。
リボンについて
WORD95から使いはじめ、97,2000,2003まではリボンというものはありませんでした。
ファイル形式が.docxに刷新されたWORD2007から「リボン」と呼ばれるグラフィカルインターフェースが採用されました。
何がどうなったか?と言いますと、今まで上部に並んだ文字(メニューバーとかタブと言います)をクリックすると数個から10個程度のツールバー項目が表示され、やりたい操作を選ぶという順番でした。
が、2アクション目はクリックしないと見えなかったので、それをコマンド(もしくはアイコン)と呼ばれる記号のようなもので表現し、直観的に選べるインターフェースにしました。
<WORD2013のリボン>

こんな感じですが、ヨコ1列をみたら

こんなふうにブロック分けされています。
今までのようにリボンなど表示しなくていい方は、表示を隠すことも出来ます。
慣れるまで少しとまどいはありましたが、現在のWORD2016ではすっかり慣れてきましたのでリボンは直観的に使えるようになりました。
文字の間に入らない図形
WORDは文字を入れていき、改行したりして段落を開けたり体裁を整えることで見栄えを良くすることが可能です。
文字以外の図形や写真などのデータは、「挿入」してみると変な所にしか入らないことがままありますね。
そんな時には、図形や写真を『前面』に出すことで解消されます。

図形や写真の上でマウスを右クリックすると、レイアウトオプションの選択するポップアップが表示されます。
通常は「行内」という処理で文字も図形も順番に入ります。
2段上段の左から「四角」、真ん中は「外周」、右は「内部」ということで、文字の中に埋没させられます。
その下の段左から「上下」→左右に文字が入りません。真ん中は「背面」となりバックに移動します。右にあるのが一番重宝する「前面」です。
※もっとわかりやすくみるには「レイアウト」のポップアップをご参照下さい。

「文字列の折り返し」タブを押すとこんな感じになることがわかります。
行内、四角、外周、内部、上下、背面はすべて文字と関係してきますが、「前面」だけは文字にしばられることなく、自由に移動させることが出来るのです。
まとめ
リボンについて
文字の間に入らない図形
皆さんは直観的につかえる「リボン」を活用していますか?もう20年以上WORDを使っていると、ついつい昔のようにタブを押してツールバーから選んでしまうことが度々あります。
1度覚えた習性を人間は(というか手が)覚えているのですね!
基本的な操作は「ホーム」タブのリボンの中から選択するだけで用が足りると思います。
図形が変な場所に固定するのは、「前面」にしてから移動しましょう!
以上 基本的な操作についてのレポートでした。