PowerPointサイズを変更するテクニック!

こんにちは! いーくんです。

WORDよりも自由度の高いPowerPointですが、A4サイズで印刷すると「あれ?」と思われた方は多いと思います。

WORDはA4サイズピッタリに印刷するよう設計されていますが、PowerPointはサイズが少し違うのでそれを修正する方法をご案内しましょう。

 

PowerPointの初期サイズ

PowerPoint2013,2016を開いてみて下さい。

「新規」→「新しいプレゼンテーション」で表示されるものは横レイアウトのもので、サイズは幅33,867cm×高さ19.05cm「ワイド画面」となっています。

以前のバージョンでは4:3の比率でしたが、現在は動画出力する為に16:9比率になっているのです。

このまま編集してA4サイズに印刷すると、A4サイズは長手方向29,7cm、短い方が21cmなのでうまく縮小されても比率がおかしくなってしまいます。

では、サイズをA4サイズに変更してみます。

上部タブ「デザイン」→「スライドのサイズ」▼部分を選択し、「ユーザー設定のスライドのサイズ」を選択すると『スライドのサイズ指定』が「ワイド画面」となっています。

その右側をクリックして「A4サイズ」を選択すると、

長手方向が27,517cm、短い方が19.05cmになってしまいます。

 

これはどういう意味でしょうか?

 

実際のA4サイズの長手29,7cmなのに2.183cmの半分づつ約1.09cmの空白が出来ます。

短い方も21cmから19.05cmを引くと1,95cmの半分約0.98cmづつ空白が出来るということなんです。

何故こんな仕様となっているか?は不明です。

 

スライドのサイズ変更

どういったことが起こるか?と言いますと、画面に表示された四角枠の外側に約1cm四方の空白が存在するので画面通りのイメージには印刷がされない!ということなんです。

実際にワイド画面が印刷される領域↓

 

※上下に印刷されない空白が出来ていることがわかります。

それを解消するには、実際のA4サイズを指定するしかありません。

スライドのサイズ指定を「ユーザー設定」とし、幅29,7cmにして高さを21cmにして「OK」を押し正しいA4サイズにして下さい。

そうすることでWORD同様にA4サイズでの印刷が出来るようになります。

 

プリント

但し、A4サイズを全面ベタ塗りで印刷しても出来ないことがあります。

ファイル上ではA4サイズ(29,7×21cm)全体に色塗り指定出来ていても、接続しているプリンターの機種によってフチなし印刷が出来ない機種があります。

フチなし印刷のオプション設定が出来るプリンターは、全面印刷可能です。

そうでないプリンターをお持ちの方は、四隅に5mm前後印刷出来ないエリアが出来てしまいます。

A4チラシをイラストレーター無しで細かくレイアウトして印刷する場合、最後はPDF形式にして印刷サービスなどに送りますが、パソコンのプリンターと違ってPDF形式でA4サイズ29,7cm×21cmになっていれば前面にグラビア印刷させることが可能となります。

 

実際に、プリントパックなどで正しく29,7cm×21cmに設定したパワポデータでPDF変換してチラシを印刷しています。

 

まとめ

普段、PowerPointはプレゼンテーションする資料作成に使いますが、紙に印刷する場合は色々テクニックを駆使しないとレイアウトが狂って印刷されてしまいます。

このPowerPoint印刷テクニックを覚えてしまえば、会社のパソコンにアドビ社製イラストレーターが入っていなくてもそこそこきれいなチラシを作成し、PDF変換することでちゃんとした印刷物を作ることが出来るのです。