こんにちは いーくんです。
20年程前のバリバリサラリーマン時代、営業職で使っていたパソコンですが、作成したファイルを送るなどの通信機能は「電子メール」が活躍していました。
電子メール
まだ、インターネットという言葉が普及する前は、大きな会社は自社専用線を使って通信をしていた時代でした。
1990年代後半にインターネットが普及した頃、会社から与えられたメールアドレスは、何がなんだか良くわからずに使っていました。
なんとなくわかったのは@(アットマーク)の右側に企業名と.co.jpというアドレスがありました。
「独自ドメイン」などという言葉も知りません。
ただ、教えられたままパソコンに自分のメールアドレスが設定され、関係する社員でグループを作ったり、取引先の方のメールアドレスを連絡先へ登録したり、受信トレーにフォルダを作って仕分けルールを設定したり、現在と同じように使えてました。
CCはカーボンコピーの略で、BCCはブラインドカーボンコピーの略などなどビジネスメールの作法のようなことを覚えさせられました。
自宅でメール
会社には、メールを設定してくれる部隊があったので何も考えなくて良かったのですが、Windows95搭載のパソコンを自宅で購入した時は、そうは行きません。
NTTとの回線契約に加え、始めて聞く「プロバイダー」との契約をしてOutlook ExpressとMicrosoft Officeに入っていたOutlookを自分で設定しました。
確かOCNではない会社と契約していたのを1996年にOCN設立とほぼ同時に契約変更したと記憶しています。
個人でメールをする場合、相手もいないのであまり活用する場面はありません。
当時は、パソコンの前に座りメールソフトを開かないことには内容がわからないので、現在のようにすぐに返信することは出来ませんでした。
当時作っていたメールアドレスは、OCNを解約した時点で使えなくなりました。
その後、JCOMとの契約に切り替えメールアドレスも変えましたが最近、ほとんど使用していません。
DMのような案内メールだけが今でも送られ続けています。
外出中のメール受信
家のメールはどうでもいいものが多かったので、数日見なくても問題はありませんでしたが、ビジネスで使っている会社のメールは、出来る限り早く開いて内容を確認した上で返信しなければなりません。
当時、昼間は外回りが多かった為、メールを外で受信する方法が無くどんなに遅い時間になっても会社に帰ってメールを確認するという毎日でした。
ただ、ある日偶然に分かったのですが、ノートパソコンを外に持ち出していた場合、取引先のネットワークに繋いだ場合(LANケーブルをパソコンに刺しました)、受信だけは出来たのです。
でも、送信は出来ませんでした。
OutlookというメールソフトはPOPメールという方式で、メールサーバーに届いたメールを受信サーバーからパソコンに取り込んで確認するものです。
送信するには、outlookで設定した送信サーバーを経由しなければならないので、取引先のネット環境では送信サーバーに入ることが出来なかったからでした。
webメール
出張先などで会社のメールを見たり送ったりするのに便利なwebメールというものが会社で出来るようになりました。
これは、出張が長くなった時に非常に便利なツールでした。
ノートパソコンを出張に持っていき、3cm角くらいのデータ通信カードを差し込んで通信をしていました。
まだ、Gmailという名前も知らない頃です。
hotmailなどのフリーメールアドレスは2005年前後から使っていたかもしれません。
まとめ
電子メール
自宅でメール
外出中のメール受信
webメール
20年という月日のメール歴史を時系列で思い出すのは厳しいものですが、OutlookというMicrosoft Officeのメールソフトはそれ程変わらず使い続けています。
Outlook.comというwebメールも出来ていますが、慣れ親しんだOutlook2016がメインのメールソフトとして今でも大活躍しています。
ただ、外出時のメールについてはGmailなどのWEBメールに頼わざるをえませんね。