こんにちは!
いーくんです。
昨年12月25日にJR西日本のサイコロ切符が当たったので「出雲市」までの切符をe5489から予約して1泊2日の旅行に行ってきました。主たる目的は出雲大社でお参りし宍道湖の夕日でまったり!国宝の松江城などなど。(玉造温泉での宿泊も考えてみたのですが、手頃な宿がみつからなかった為今回は、しんじ湖温泉で宿泊)
【 目 次 】
初日のスケジュール
新大阪より九州新幹線さくら545号で岡山まで乗車(4列シートなのでゆったりしていました。)
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岡山駅で特急やくも5号に乗車して出雲市まで
東京⇔新大阪は何十回と往復していたのですが、在来線特急に3時間3分も乗るのは初めて!車両と車両の間には段差があります。今年の春から新型がデビューするようなので貴重な乗車なのかもしれません。
なのですが、2時間あまりかなり揺れる振り子電車に乗車していたので急遽予定を変更! 安来駅で降り「足立美術館」に向かうことにしました。
駅から無料のバスが出ていたので約20分で足立美術館へ到着します。
あらかじめ島根県観光でTOPクラスの博物館ということで期待していましたが、風景を撮影してきたので何枚かご紹介します。
手入れがされた日本庭園には、滝もあったり人工的に作っているとは思えない場所です。
ゆったりと景色を眺める喫茶店がありましたが、その奥に池が見れる食事が出来るお店があったのでこんなメニューをランチでいただきました。
笹巻おこわの中身が見えないので、HPで調べてみました。↓
量は少なかったですが、美味しくいただきました。妻は「ハヤシライス」を食べていました。
足立博物館の見学は2時間くらいはかかるとのクチコミを見ていたのですが、展示品の説明などを活用しなかったので1時間半で切り上げました。
安来駅から松江に向かって松江城周辺の観光に向かいます。都会に住んでいるとなかなか乗ることが無い各駅停車のディーゼル車両です。無人駅などで降りる方法がピンときませんね。
松江駅には自動改札機があったので、ICOCAで420円が引き去りされました。松江市内はバス網が充実しているようで、ICOCAやSuicaで乗車出来ます。松江駅に隣接していた一畑百貨店は1月14日に営業を終了し、訪れた日は翌日の15日でした。
国宝松江城県庁前で降り(170円)徒歩でお城に向かいます。
以前、現存する12城のひとつ松本城にも登ったことがありますが、45年ぶりに松江城に登城します。お得な3館共通券を購入しました。
天守閣自体は松本城より少し低いようでしたが、天守閣最上階からのながめはかなり良かったです。
その後、小泉八雲記念館と武家屋敷に行きましたが、松江歴史館でお茶をと思っていたのですが、月曜日は休館日のようで行けませんでした。
仕方がないので、この日に予約していた宿「大橋館」に向かいます。
和室10畳間の5階の部屋に案内され、窓からの景色が良かったですが、あいにくの天気で夕日を見ることは出来なかったです。残念!
左てに山陰合同銀行本社ビルがありますが、14階の展望室には無料で登れるようです。
大橋館の夕食
じゃらんで2023年3月にリニューアルした「大橋館」をみつけ予約していました。
地下にある温泉は、洗い場が4つと9つで男女入替していました。食事は、2階にある「お食事処 松翠亭」の個室でいただきました。
それほどボリュームがある訳ではありませんでしたが、日本酒(熱燗)といただきとても満足!ご飯はお米からテーブルで炊き上げした白飯でした。
翌朝の朝食も同じ個室でいただき、鰈の焼魚もあってとてもボリューム感がありました。
予算に余裕があれば、カニやのどぐろを追加したらもっと良かったのですが・・・色々な温泉宿で食べたバイキング形式のものと比較すると、かなり満足感が高かったと思います。
2日目は出雲大社と皆生温泉へ
初日に足立美術館と松江城周辺に行ったので、2日目は一畑電車で出雲大社に向かいます。
松江しんじ湖温泉駅であらかじめ調べておいたお得な切符「古代出雲歴博入場券&フリーチケット」を買おうとしたら、駅員さんから「火曜日は古代出雲歴史博物館はお休み」と言われショック!仕方が無いので出雲大社前までの切符820円を現金で購入します。
この券売機は、現金以外に交通系ICカードやQRコード決済にも対応していましたが、出てきた切符は磁気がない普通の切符サイズのペラペラの紙でした。一畑電車の車両はそれほど年期が入っているものではなく、9:20発急行で途中スイッチバックして川跡駅で乗り換えし、出雲大社駅に10:14到着しました。無料のWifiがあったので接続してみましたが、とっても速度が遅く感じました。乗客は10名前後から途中で増えて20-30名程度だったでしょうか?JRの在来線よりも少なく感じました。
出雲大社前より歩いて出雲大社に向かいます。45年ぶりの出雲大社でお参りし吉とか凶などが書いていないおみくじを引きます。
この大きなしめ縄(大注連縄)は、拝殿ではなく神楽殿の方にあり危うく見逃してしまうところでした。拝殿の近くにあった「宝物殿」を見学します。(300円)
時間は午前11時半、次の予定は特に考えていなかったのですが、バスターミナルに行くとまさに出雲市駅行きのバスが発車するタイミングであったので、11:40に飛び乗ってしまいます。
出雲市駅で、サイコロ切符の特典でもらえる飴をもらい、お弁当を購入して米子に向かうことにしました。
米子駅は、サイコロ切符の出雲市行きで途中下車出来る駅でしたので、各駅停車で向かいます。(出雲そばを食べる時間がとれなかったです。)
帰りのやくも26号に乗るまでの時間は3時間以上あります。色々考えた末「皆生温泉」までバスで向かうことにしました。米子市観光センターで足湯につかり(ぬるかったです)、周囲を散歩して皆生温泉神社にお参りします。
それから海岸線などを散策して、高そうな温泉宿を物色していました。平日、昼間の温泉街ではお店がほとんどしまっています!
次の機会に皆生温泉に行くことがあるのでしょうか? わかりませんが、結構旅館は高そうなので・・・
※米子で乗ったバスでは、松江市と違って交通系ICカードが使えなかったです。30年前と同じで千円札をバス料金箱で両替して現金を料金箱に入れました。
米子駅に戻ってお弁当を購入する時に、サイコロ切符の特典を思い出し、200円引きのクーポンをお店の人に言われて探したのですが、クーポンコードを入れないと使えないということで、e5489の予約完了メールを探します。➡結局探すことが出来ずに断念しました。何故かスマホには予約完了メールが飛んでいなかったようで、家に帰ってからPCで確認することができました。 たかが200円ですが、使えなかったのが悔しい!JR西日本の企画切符担当者にもっとシンプルな特典を考えて欲しいです。お店のレジをしていた人も「ややこしい」と言っていました。
※帰りの岡山発20:01のぞみ60号で車内販売をしていました。東海道新幹線ではもう無くなってしまったのですが、いつまで続けられるのでしょうか?
感想
米子からやくも26号に乗車し、大阪家に着くまで約4時間半!結構疲れました。
初日、新大阪から出雲市に到着する時間、さくら545号でどこまで行けるのか?確認してみたところなんと鹿児島中央駅にほぼ同じ時刻で到着できるようでした。
12月25日にサイコロ切符で出雲市が当たったので、出雲大社に行くこととしましたが、家から5時間半かけて出雲大社に行く旅行はちょっと考えられなかったです。
ただ、JR西日本のサイコロ切符のおかげで45年ぶりに出雲大社にお参り出来たのは事実であり、今回のような超お得な企画乗車券が当たるようであれば旅行してみたいと思います。サラリーマンのときは、土日しか休みがとれなかったですが、シニアになって時間に自由度が増してきたので!
本当に久しぶりの島根県でしたが、電車やバスなどの公共交通だけで移動するのは本数の兼ね合いなどがあって難しい実態がわかりました。お昼ご飯を食べる時間がとれなかったりしました。
効率良く観光するには、レンタカーが一番なような気がします。
もし、今回のサイコロ切符の行先が「金沢」に当たっていたら旅行はキャンセルをしていたかもしれません。
昨年、大分県の別府温泉巡りをした時は、韓国からの観光客にかなりの確率で遭遇していましたが、今回の山陰旅行では外国人の団体客とは巡りあいませんでした。2022年の出雲市の観光客数は前年比23%増の1049万7510人だそうですが、多言語対応などはされていないようなのでもったいないです。
アメリカのニューヨークタイムズが2024年行くべき52か所の3番目に山口市をあげているようなので、ついでに島根県にも立ち寄ってくれたら良いと思うのですが。